マインドフルネスや坐禅、瞑想など、呼吸を意識する手法が生きづらさからの回復に効果があると言われていますよね。
でも、
呼吸法が良いことは知っているけれど、目を閉じるのが怖くてできない。
というお悩みのお持ちの、アダルトチルドレンの人、生きづらさを抱えてきている人はけっこうおられます。
目を閉じることへの恐怖や抵抗を感じるのには、
- なんらかのトラウマがあって暗闇の状況を避けたい
- 目を閉じると過去の嫌な記憶がフラッシュバックしてきそう
というような理由があります。
もしかすると、これを読んでいるあなたにも当てはまるかもしれません。
呼吸法ができないことに引け目を感じてしまったり…
無理に頑張ってやったことで、ツラい気持ちが強くなってしまったり、余計に苦しくなってしまったり…
そして、そうなってしまう自分を責めてしまって、ひどく落ち込む…
このような状況になっているとすると、しんどいですよね…
でも、それは、あなたが悪いのではなく、そのようにならざるを得なかった、”あなたにはコントロールのしようがない” 状況の影響によるものだと、僕は考えています。
目を閉じることへの恐怖や抵抗感は、ある意味でそれがあることで、あなたが今まで生きて来るために、あなたを守ってきた感覚・感情でもあるんですよね。
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そして、このブログでは、目を閉じることに恐怖や抵抗を感じてしまう人に向けて、目を閉じなくても比較的安心してできる呼吸法をお伝えしたいと思います。
なぜ呼吸が大事なのか?
そもそも、なぜ呼吸が大事だと言われているのでしょうか。
それは…
呼吸をしないと生きていけないから
です。
そんなん生まれた時から知ってるわ!!
当たり前すぎるやんけ!!
と思わずツッコミを入れてくださったあなた、
素敵です。笑
でも、ここで読むのをやめると勿体無い!
この当たり前すぎる理由をもう少しだけ掘り下げてみると、生命の維持だけでなく、私たちのからだと心にとって、呼吸がいかに大事なことなのかおわかりいただけると思います。
呼吸をすることで私たちが得ているもの、それは…
酸素。
O2ですね。
この酸素が私たちのからだのあらゆる機能に影響を与えているのです。
例えば、
- エネルギーのレベルを高める
- 免疫システムを改善する
- 集中力と反応の速度を高める
- 神経を鎮める(副交感神経を活性化させる)
- 殺菌作用
- ビタミン、ミネラル。アミノ酸などの基本的な栄養成分の吸収をうながす
- 細胞、組織、血管に溜まった毒素を排出する
というような効能があると言われています。
からだと心はつながっていますので、酸素によってからだが整っていくと、心も整っていくことがイメージできますよね。
生きづらさを抱えていると酸素不足に
アダルトチルドレンなどの生きづらさを抱えている人は、普段はからだに力を入れて、からだが緊張した状態で過ごしていることが多いです。
そのため、生きるために最低限必要な呼吸はしているけれど、呼吸が浅いために、じゅうぶんに酸素を取り込むことができてないと考えられます。
実際に、からだにグッと力を入れて呼吸をしてみてください。浅い呼吸になってしまいますよね。
普段は無意識的にこのようになっているということです。
本当に必要な分量の酸素を取り込むことができずに過ごしている結果として、前述した効能が得られない分、からだに不調をきたしているということになるんですよね。
ですので、できる範囲で大丈夫なので、意図的に呼吸に意識を向けて、少しでも多くの酸素を取り込めるようにしていくようにする。
そうすれば、からだの調子が少しずつ整ってくるし、心理的なしんどさも軽減していくことが期待できると僕は考えています。
ここまで読んで、
「だからぁ、呼吸が大事なのはもうずーっと前から知ってんの!呼吸法ができないから困っててこのブログ読んでるわけだから、さっさとやり方を教えなさいよ!」
と思われた人もいらっしゃるかもしれません。
お待たせしました、それでは、目を閉じずに安心してできる呼吸法のやり方をお伝えしていきますね。
目を閉じない呼吸法
なぜ、多くの呼吸法において目を閉じることがススメられるのか? というと、目を閉じることで、目から入ってくる余計な刺激をさえぎって、呼吸に集中しやすくなると考えられているからです。
でも、絶対目を閉じないといけないわけではないし、集中できないわけでもないのです。
目を開けてできる呼吸法としてオススメするのが、
4点呼吸法です。
この呼吸法は、目を閉じなくても呼吸に集中できるやり方として、呼吸法の本にもよく登場しています。
僕もよく使っています。
窓やドア、机、本、写真など、身近に四角いものがあればすぐにできるので、外出先でも誰の目も気にすることなくおこなうことができます。
ぼんやりして集中できないときや、逆に頭に血がのぼったときにも効果的です。
下の図を使ってやり方を説明しますね。
- 左上の角を見つめながら、息を吸い込む(4秒間)
- 右上の角に視界を移し、息を止める(4秒間)
- 右下の角に視線を移し、息を吐く(4秒間)
- 左下の角に視線を移し、心の中でささやく。「リラックス、リラックス、スマイル!」
これを何度か繰り返します。
④は、あなたの好きな言葉に変えても構いません。
「大丈夫、大丈夫、生きている」
なんていうのもいいですね。
目を閉じなくていいので、恐怖や抵抗をあまり感じずにできるのではないかと思います。
視線を動かすことも気持ちを切り替える効果があるので、呼吸との相乗効果も期待できます。
一度は試してみていただきたいやり方です。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
今回は、目を閉じなくてもできる効果的な呼吸法についてお伝えしました。
そして、目を閉じられない背景にある生きづらさを
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